革製品の収納はカビに注意

暖かくなってきて、そろそろレザーの収納時期。
皆さんはどの様に収納されているのでしょうか。

今回は収納について。

革の収納で一番怖いのは何と言ってもカビ。
この時期に収納したはいいけど秋に出したら白カビが…

カビは一度発生すると臭いを放ちますし、しかも何度取り除いても繰り返し発生ケースもあります。

そうならないようにするためには、まずクローゼットに収納する時、必ず両サイドに隙間を作ってハンガー掛けするようにしましょう。

革は湿気を嫌うので本体にビニールカバーはもちろん、ハンガー掛したレザーの両サイドにビニール掛した別の衣類を掛けるのも通気性を悪くさせるので厳禁です。

直接触れない場所に除湿剤を置くのも有効。
除湿効果を含んだ空気は上から下へ廻っていくので、なるべくレザーの掛け位置より上に接する事をおすすめします。

また綿100%の布(布団シーツ等)を肩に包むようにすると綿が湿気を取り除き、ほこりや日焼け防止にもなるのでおすすめです。

衣料革は鞄や靴に比べて日焼けがしやすい素材です。
日光のひかりはもちろん蛍光灯などの光にも強くないので、クローゼットにしまうときも、扉と扉の間から光が射す位置は避けるようにしてください。

また湿気の貯まりやすい梅雨時期は、クローゼットから出して陰干しする事をおすすめします。

着用時のお手入れはもちろん、収納にも気を使ってあげる事で長持ちするレザーウェア

ちょっとした事が長持に秘訣です。

 

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