革ジャンに傷がついてしまった時のお手入れ法

革ジャンを着ているといつの間にか出来てしまっている傷。
他の素材ではなんともないことでも、革だと傷になってしまうことはたくさんあります。
気を付けていても、長く着れば着るほど避けられないですよね。

特に自分でお手入れする場合、傷そのものを修復することはちょっと難しいです。
そこで今回は、革ジャンの傷を目立なくする方法、隠す方法をご紹介します。

 

●傷と周りをこすってカモフラージュ
傷の部分の修復よりも、
傷とその周辺を指でこすって馴染ませて目立たなくする方法です。
意外にもやっている人が多いとか…。

●レザー用クリームを塗って目立たなく
小さめの傷であれば、レザー用のクリームを塗りこむと目立たなくなるものもあります。
指で塗るよりは、乾いた布につけて塗りこむのがおすすめ。

●傷補正用のレザーマニキュアも
もっときっちり傷を隠したいという方には
傷をコーティングしてくれる革用マニキュアがあります。

●色剥げには補色剤!
引っ掻き跡などでなく、傷による色の剥げを直したければ
革専用のカラー補修クリームを使いましょう。
メーカーによっては何十色もの種類を揃えていますので
自分の革ジャンの色に合ったものを選んでください。

使い方:ふき取りやブラッシングで革ジャンの汚れを取ってから
布などでカラー補修クリームを傷部分にのばして、15~20分ほど乾かします。
最後に乾拭きをすれば完成です。

 

傷はシワや色の変化同様に、経年変化の一つ
長年着ている人の革ジャンほど傷も多くついていますので
傷が付いていること自体は珍しいことでも恥ずかしいことでもありません。
それでも気になってしまう人は、今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

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