おはようございます!レポート隊のMiss Chinです!
前回に続き、今回もお店で気になったニチワレリュームのレザーコートをレポートしちゃいます!
まずは、「1710024 ソフトスエードコート」。
こちらのアイテムはチャコールグレーとネービーの二色展開。冬の澄んだ空気と相性がよく、凛とした上品なスタイルです。しなやかで、手触りが柔らかい山羊革が使用されています。
ニチワレリュームのカタログ写真を見たときに「このコート柔らかそう!」と思いましたが、いざ手にしてみたら、想像以上に柔らかく滑らかな触り心地でした。羽織って鏡の前に立つと、私には少し大人っぽいかな、という気もしましたが、レザーコートではめずらしいネービーが差し色にもなりインパクトがあるので、冬は黒を着がちな私にとって、とても気になるアイテムでした。
続いては「1710031 FOXフード付ダッフル」。
見た目は可愛らしいダッフルコートで、グレーのアンティックレザーにシルバーFOX付きのフードを合わせ、全体的に落ち着いた色合いとほどよいワイルド感を醸し出すアイテムです。
こちらは前回ご紹介した「1710030 フード付ノーカラーコート」と同様、フードの部分は取り外しが可能なので、コーディネートの幅が広がります。ダッフルコートは元々漁師、海軍の防寒着として使用され、素材的に重くなってしまう場合が多いというイメージがあるので、私もそのつもりで羽織ってみたら思った以上に軽い!「暖かいコートは重い」という概念を見事に覆しました。また、トグルボタンの下にファスナーもしっかりついているので、防寒性が高く、風が強い日も活躍できそうですね!
そして今回もニチワレリューム代表取締役のトニーさんに、気になる情報を伺ってきました。
ニチワレリュームが使用しているファスナーのほとんどは、国内シェア率9割以上を占めるYKKファスナーなのですが、トニーさん曰く「レザーアウターのデザインに合わせてファスナーも変えている」とのこと。
「神は細部に宿る」という格言にもあるように、ニチワレリュームの製品は細部にまでこだわっているのですね。
こんなところも人気の理由でしょう。
最後に、ずっと気になっていた「革ジャンの洗濯事情」についてトニーさんにお話しをお伺いしました。
革への負荷が大きすぎるため、洗濯機での丸洗いは基本的にNGだと聞いたことがあります。
トニーさんのお話によると、「汚れたから洗うのではなく、汚れがつかないようにする」ことがポイントだそうです。
おすすめのやり方としては出かける前にレザーコートに防水スプレーを吹きかけておくだけです。
表革の部分だけでなく、前回ご紹介した「1620035 ムートンナッパフードコート」のムートン部分にも防水スプレーをかけてOKということでした。
革にとって、特に汗、整髪剤、ファンデーションなど洋服につきやすい油の成分は特に厄介です。
このような汚れがつきやすい襟元や袖の部分に、あらかじめ防水スプレーを吹きかけることで革の表面に膜ができ、汚れがついてしまっても軽く叩くだけで汚れが落ちるそうです。
防水スプレーは水や雨から洋服を守るだけでなく、厄介な油汚れから守ってくれる役割も果たしてくれますね。
また、装飾部分の手入れについては、ファーの部分などについた癖はペット用ブラシで整えると良いという裏技も教えてくださいました!
さてさて、前回含め、タイプもデザインも全く異なるレザーコートを4点ご紹介させていただきました。
学生のとき、私はよくお手頃価格で服をたくさん買って、コーディネートを楽しんでいました。
20代になって、質が良く長持ちする服、着回しができる服を選ぶようになりました。
レザーアウターは、まさに大活躍するファッションアイテムの一つではないでしょうか。手入れをしっかりしていれば長く楽しめるアイテムです。流行に関係なく、年代問わず愛され続けるファッションアイテムとして廃れることはないでしょう。質のいいレザーは、「いい服」デビューするのに最適かもしれませんね。
ご紹介した臨時店舗「千駄ヶ谷店」は終了してしまいましたが、横浜・関内の臨時店舗は12月3日(火)までなので、皆さんもぜひお気に入りの一着を見つけてみてはいかがでしょう。
では、また。
おっと、私こっそり裏テーマを掲げていましたね…すっかり忘れるところでした。
店に入った瞬間、「ニチワレリュームなら、どの骨格でも似合うデザインが見つかるのでは?!」とデザイン別のレザーコートを見つけ出す裏テーマを掲げていました。
骨格診断の結果によっては、Iラインが似合う・Aラインが似合う・ファーやフードなど装飾が似合う・スッキリとしたデザインが似合う・短い丈が似合うなどなど…それぞれに合う服のデザインは違いますが、前回と今回のブログ記事でレポートさせていただいた4点だけでなんと…全ての診断結果に合うデザインが揃っていました!
ここまでバリエーションが豊富だとは…さすがニチワレリューム。