2018年レザーコレクション 早くも企画がスタート!

前回のブログにも書きましたが、日曜日から韓国出張に来ており、今日の午後便で帰国予定。

それにしてもソウルは寒い!寒い!寒い!

この冬は日本でも記録的な寒さですからある程度は覚悟していたのですが、やはりこの時期のソウルは本当に寒い。
滞在中は身体を温めるべく、キムチチゲやテンジャンチゲなど、食事の度に辛いスープ系をいただいておりました。

そう言えば今週末から平昌オリンピックだけど、平昌の寒さはソウル以上。
この寒さで3時間以上の開会式とか本当に大丈夫なのでしょうか?

今回のソウル訪問ですが、メインは来シーズンの新作レザーについて。

革の準備はもちろん、来期に向けた新しい革の開発。
そして今季人気のあった完売品の再販や新デザインをそうするかと時間を掛けて話し合い、気が付けばアッという間の4日間。

新しいタイプの革ジャンなど来季へのデザイン案も含め、たくさんの情報満載の出張でした。

そんな中でも今回まず最初に決まったのが、この冬人気で追加販売をした「1410028 ソフトラムステンカラー」に使用した革の手配について。

この革の魅力はなんといってもソフトタッチで柔らかいこと。

イタリアのフィレンツェにあるタンナー(鞣し屋)が時間をかけて革を製作しただけあって、とても滑らかで軽い着こなしが楽しめる表革です。

今シーズンはメンズはブラックとアイボリー、そしてレディースではブラックとモカで使用しましたが、今のところ来期は定番ブラックとアイボリーに変わる新色を検討しています。

この革を使用しての新デザインや新色については、まだ現段階ではお話しできませんが、決まりましたら当ブログでもご紹介する予定です。(まだまだ先ですが…)

その他にも今季人気だったロングレザーコートのデザインやレザージャケットの色目なども含め、たくさんの企画について話し合えた充実の韓国出張でした。

次回は日本で書きいた絵型デザインを持ち込んで、サンプルの制作を依頼しに3月にソウル入りする予定。

その頃は少し暖かくなっている事でしょう。

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