ジメジメした梅雨から本格的な夏になって来ました。
以前梅雨時期の革ジャンの保管についてブログに書き込みましたが、これから迎える夏場の保管で絶対にしてはいけない事。
それは光に当てない事です。
以前にもブログにてご説明していますが、衣料革は着心地も重視して鞣されるので、カバンや靴以上に日焼けしやすくなっています。
その為、直射日光はもちろん、蛍光灯の光にも気を付けなければいけません。
秋口にレザーを着用しようと思ったら、「あれっ、肩が焼けてる」なんてご相談をよく受けます。
日焼けをリメイクする事は一部の革専門クリーニング店で可能ですが、上から吹き付けて作業しますので、色目や風合いなどは必ず変化してしまいます。
なので夏の間は梅雨時期と同じように日の当たらないところで陰干しをしながら、出来れば綿100%の布などをハンガーの上から掛けるなどしてケアしてください。
それとカバー代わりにビニールを掛ける事、これもカビの原因になりますのでNGです。