先日、今季新作の本生産分の一部が入荷。
その中でも革に多少の不安を抱えていたレザージャケットとライダースが無事到着。
何が不安かって？それは革の仕上がり。
自然素材である革は、同じ染料や水を使っても、その時の革のコンディションや気温などたくさんの要素が加わる事より、必ずしもいつも同じ革になる保証がないのです。
最初にお願いした色と違った。風合いが全然違うなんてのは日常茶飯事。
黒のラムナッパはブレが少ないのですが、アンテイック加工や色物などは、上りがあるい時はその都度作り直したりして、実に苦労するところです。
今回のライダースもサンプルは綺麗めの表面でしたが、今回上がってきた本生産用の革は想像より濃淡が激しく、当初はどうするか悩みましたが、これはこれで雰囲気いいかもとの意見多数で生産開始し。
洗い加工の効果もあって、ワイルド感満載のライダースジャケットに仕上がって来ました。
サンプルより本生産がいいなんて、本当嬉しい限りです。
ジャケット、ライダース共に革に特徴があるので、デザインはプレーンですが、かなり存在感の高いライダースに仕上がってます。
両アイテムともカタログではモデル着用が決定！
いまから楽しみなアイテムです。