18日より今年3回目のソウル入り。
現在移動中のソウル市からお隣り京畿道へ移動中。地下鉄の中からIpadを駆使して投稿しています。
企画から検品まで年4~5回ソウルを訪れるのですが、3回目の今回が一番重要な本発注作業。
作ってしまったらもう失敗がきかない本生産。その為、一番緊張する出張でもあります。
でもご安心。ニチワレリュームの提携ファクトリーは現在8か所。
旧ニチワ時代は更に多くと契約していましたが、現在は規模も考え、物作りに対し同じ価値観をもつ工場に絞って生産しております。
そして今回のソウルで訪問予定のファクトリーは3か所。
いずれも誰もが知っている有名ブランドを手掛けているファクトリーで、今年も某有名ブランドと同じ革を準備して生産に掛かります。
実は革の仕込みでイタリアのタンナー(鞣し業者)に依頼する時、当然ですが数十着前後の革を依頼するより、何百、何千と頼んだ方が同クラスの素材でもコスト的に抑えられます。
ですので、毎年の事ですが大手の有名ブランド数社と協力しながら、コストを抑えた良質の革を準備して生産しております。
許可が得られればブランド名を公表したいのですがそこは一流ブランド。
当然ニチワレリュームとは同クラス素材でも価格差があまりにも違いすぎるので、名前の公表は控えて欲しいと言われております。
こんな事を書きながら30分以上電車に揺られていましたが、気が付いたら次の駅が目的地。
日本に帰る明日まで、ラストスパートで本発注作業に取り組んでまいります。
あっ、駅ついた!やばっ、急がねば。