全スタッフ絶賛のレザージャケットをちょっとだけご紹介

4月に入りました。

ついこの間まで店舗開催をしていたと思っておりましたが、本当に月日の経つのが早いです。

店舗終了後は、革の選定、企画作業、そして今後はレザー製品の商品化、縫製、検品、入荷、カタログ撮影にカタログコピー制作と、どれもまるで漫画家の如く締め切りに追われる日々。

締め切りがあるというだけでかなりのプレッシャーはもちろん、そのおかげで時間経過が更に早く感じます。

時間経過の話しはこれくらいにして、今回は企画の中からちょっとだけ来期のサンプルをご紹介。

写真はラムスキンに洗い加工を掛けて制作したメンズのレザージャケット

ほど良い洗い加工が生み出すヴィンテージ感に、断ち切り縫製のワイルドなイメージながらも、スタンド衿の清楚で都会的な雰囲気も併せ持つ、まさに年代を選ばないお洒落なレザージャケットが出来上がりました。

このレザーサンプル、ほぼ間違いなく商品化になると思いますが、問題は革の確保。

現在、イタリアのタンナーと交渉中でございます。

「もう少し全体の写真を見せてくれ~」と言われそうですが、本当ごめんなさい。

その他の仕様の部分で、現時点でお見せ出来ない箇所がいくつかあります。

ニチワ時代の話しではございますが、以前企画サンプルを公開した後に弊社のコピー品が出回った事がありました。

今となっては笑い話ですが、そんな事もあり、旧ニチワ時代から商品化になるまでは極力公開しない様にしておりますので、今回は衿部分のアップ写真のみということでご理解ください。

とか言いながら、カタログ撮影時やその他のショット等を当ブログでちょいちょい公開はしていきますけど…

今回のレザージャケットは、革の雰囲気、デザイン、シルエット、どれをとっても工場含むスタッフ全員が絶賛したアイテム。

毎年1~2スタイルは全員一致の人気サンプルが出来上がるのですが、それらのサンプルは必ずといっていいほど、その年のヒット商品になります。

なんとか量産分の革を確保し、商品化に向けて動いておりますので、商品公開までもう少しお待ちください。

平成も残り一カ月。皆さんは新元号の「令話」ってどう思われましたでしょう。

個人的には平成の時よりいいなと思いました。

昭和生まれの私にとって、平成に変わった時はとても違和感がありましたが、気が付いたら私の人生、昭和時代より平成時代の方が年数上回っていました。

平成という元号もいつの間にか慣れてしまった様に、おそらく「令和」もすぐ慣れそうですよね。

昭和の時代は、革ジャンといえばボンバージャケットが大活躍した時代。

平成では、街着用の軽めライダースやレザージャケットが人気になりました。

はたして令和で注目を集めるレザーはどれになるのでしょう?

ムートンなのかレザーコートなのか、それともレザーダウンなのか。

今から楽しみです。

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